1 将棋に関する施策について
(1)木村義雄十四世名人の顕彰展示並びに学校教育への将棋の導入及び将棋部活動について
2 文花中学校夜間学級について
(1)文花中学校夜間学級の現状及び不登校特例校の設置について
1 将棋に関する施策について
(1)木村義雄十四世名人の顕彰展示並びに学校教育への将棋の導入及び将棋部活動について
2 文花中学校夜間学級について
(1)文花中学校夜間学級の現状及び不登校特例校の設置について
1 精神障害者の鉄道運賃補助について
(1)区内鉄道事業者への要望書提出について
(2)精神障害者への鉄道運賃補助施策について
2 小・中学校図書室における新聞活用について
(1)令和3年度及び4年度の新聞設置状況について
(2)一般紙を複数設置する場合の考え方について
(3)新聞の授業への活用方法について
3 区施設におけるトイレの諸問題について
(1)ハンドドライヤーの使用再開について
(2)男性トイレへの汚物入れ設置について
問
① 犯罪の背景に孤独・孤立が結び付く事件が多発しており、治安・防犯に備えた安心・安全な町づくりのためには、現行の施策の強化や新しい施策が望まれるが、今後の方針と意気込みを伺う。
② 教育現場でも、児童・生徒の孤独・孤立対策は重要だが、教育委員会の姿勢を伺う。
答
① 各所管が連携し、住民が支え合う墨田区らしい地域づくりを促進し、孤独・孤立の課題に取り組む。
② 他者を思いやる心を育む教育に努め、孤独・孤立を防ぐため、指導・見守りを行う。
問
英語での日本人の人名表記は「氏名」順が望ましいことを教えることによって、自国の文化を大切にし、他国の文化をも尊重する、多文化共生教育を行って欲しい。
答
英語での日本人の人名表記は「氏名」順が望ましいことを踏まえた補助教材を作成し、授業で活用する。
問 東京五輪ボクシング競技の遺産活用方針を伺う。
答 日本ボクシング連盟と連携し、競技の普及・啓発や区民の健康増進を推進する。
全日本選手権開催に加え、その他主要大会の招致を調整する。
小学校で出場選手の講演会を行った。
問 GIGAスクール構想に伴い、児童・生徒に学習用タブレットが配布されたが、視力低下・デジタル機器依存症・タブレットを媒介とした虐め問題が懸念される。
教育委員会は、どのような対策を行うのか伺う。
答 文科省・都医師会作成の指針を参考に、使用時間・休憩・適正距離・室内照度・姿勢を指導し視力低下を防ぐ。
デジタル機器の無秩序な使用による健康への悪影響を指導する。
外部講師による非行・犯罪被害防止の指導を行い、情報モラル教育を推進する。
関東大震災朝鮮人犠牲者追悼碑
問)朝鮮人犠牲者追悼式典に区長が追悼文を送らなくなった理由は。これは都区間調整したものか。区長は、今後も追悼文を送らないのか。
朝鮮人犠牲者追悼碑に刻まれた「六千余名」の数字は根拠が明確でない。区として独自の検証をし、結果次第では都に対し撤去等改善策を求めるべきだ。
答)関東大震災の追悼は大法要で統一的に行っているので、個別式典への追悼文送付は差し控えているが、都に合わせたものではない。今後もこの考えに基づき対応する。
虐殺事件を証明する公文書は現存しない閣議決定がなされており、区が真相を検証することは困難である。公平・公正の観点から、撤去等の改善を都に申し入れることはない。
一部の外国人による「出産育児一時金」不正受給対策
問) 外国人が国民健康保険に加入すると、「出産育児一時金」を受給出来るが、一部の外国人による不正受給が発覚している。
墨田区で不正受給事例はあるか、海外出産に関し事実確認はどうしているか、今後どのような対策を行うか伺う。
答) 外国人の「出産育児一時金」不正受給の事例はない。
海外出産時の申請方法は、厚労省通知に基づき適正に行っている。旅券原本の出入国記録確認と出生証明書原本・同翻訳文・医療機関調査同意書の提出は必須だ。
疑義が残る場合、都国保連合会を通じ、外国医療機関等へ直接確認を行い、より厳格な調査をしている。
今後も必要な対策を講じる。
「聴覚過敏症」施策
問) 認知度が低い「聴覚過敏症」について、周知・啓発活動をするべきではないか。
答)「聴覚過敏症」の周知・啓発活動は重要であり、2月区報で「聴覚過敏症」について記事を掲載し、理解促進を図っている。
行政用語のカタカナ言葉多用について問う
(問)行政用語にカタカナ言葉が多く、分かりにくいという声が多い。情報を伝達する言葉が分かりにくく、伝わらなければ意味がない。①カタカナ言葉が氾濫する現状について、どのように認識しているのか。②より分かりやすい情報発信のために、どのような方針で臨むのか。
(答)①カタカナ言葉が日々増加しているが、丁寧な情報伝達の工夫が必要である。②一般的でないカタカナ言葉は適切な日本語に言い換え、説明を付け加えるなどの工夫をし、新しいカタカナ言葉は定着するまで安易に使わず、誰にでも分かりやすい正確な情報発信に努める。
「香害」について問う
(問)化学物質による人工的な強い香りが原因となって、健康被害を訴える人が多い。「香害」と呼ばれるものである。医療機関では、「化学物質過敏症」と診断される。啓発活動が必要だと思うが、どう考えるか。
(答)「香害」により影響を受ける方がいることは認識しており、健康被害を防ぐことは重要である。個別の健康被害相談に消費者センターと連携して対応するほか、他自治体の事例も参考にしながら、「香害」に関する情報の啓発に努める。
墨田区の皆さま、こんにちは。
区議会議員の「かんだすなお」でございます。
昨年4月の区議会議員選挙で、皆さまからの温かいご支持を得て、初出馬初当選させていただきました。
これまでは一人会派「令和すみだ」として活動して参りましたが、この度ご縁があり、令和2年4月1日から自由民主党と統一会派を結成させていただいております。
諸先輩のご指導を仰ぎながら、今まで以上に頑張る覚悟です。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
問
「歩きスマホ」は危険な行為であり、接触事故が年々増加し社会問題化している。
しかし、現状では法規制が全くなされていない。
海外では、地方自治体が条例を制定し、罰金を科している例もある。
区も条例制定や啓発活動を行っていくべきだと思うが、どう考えているのか。
答
「歩きスマホ」は社会問題化してきており、一定の対策が必要と認識している。
まずは、個人のモラルやマナーに訴える啓発活動が重要であり、直ちに条例の制定は考えていない。
今後、国や都の動向を注視するとともに、他自治体の対策も参考にしながら、調査研究を進めていく。